シャモラ

沿海地方の紺碧海岸

音楽が好きなロシア人は、1998年にムミー・トローリの同名のアルバムがリリースされて初めてShamoraという言葉を耳にしました 。そして、意味がよく分からず、「シャモーラ」という間違ったアクセントで発音していた人も少なくありませんでした。実は、地元の人は、「シャーモラ」と発音しているのです。シャーモラは、ウラジオストク市民の大好きな遊び場です。正式な名称は「ラズールナヤ(紺碧)湾」で、ウラジオストク市内から30キロほど離れたところにあるウッスリー湾の小さな入り江です。1972年ごろ、ダマンスキー島の中ソ国境紛争の余波として、中国語などの外国語由来の沿海地方の地名をロシア語の地名に替えるキャンペーンが行われ、正式称がラズールナヤに替えられましたが、40年が経った今でも人々に相変わらずシャーモラと呼ばれています。

「シャーモラ」というのは、ある説によると、砂漠を意味するそうです。確かに砂浜ですが、夏になると、決して砂漠のような風景ではなくなり、観光客と地元の人であふれ、車もいっぱい、賑やかな沿岸レストラン街になります(話題のカフェ「ウー・フラーチカ」などがここにあります)。小さな飛行機やハンググライダーを飛ばしたり、トランポリンで遊んだり、ウィングサーフィンをやったりする人が多いです。入り江の口は広く、冬でも凍らず、大洋のように強い砕波も珍しくありません。シャーモラでは、「沿海地方の弦」という歴史の長い音楽フェスティバルや、「ShamRock」というロック音楽フェスティバルも行われています。

シャーモラは、日本の逗子海岸または九十九里浜のような、つまり、市内をあまり離れたくない人でも海水浴できる最適な場所となっています。

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