ウラジオストクならではの料理を食べるには、ここが正解です。もちろん、ホタテとかカニだって多くのウラジオストクの店でも食べられますが、料理の選択肢は少ないです。 「Port Café」のメニューは地元の名物を中心にしています。ここでは、シーフード、魚、タイガのハーブと果実を、生、グリル、炒め物、塩漬け、マリネ、燻製、揚げ物、煮物など様々な方法で調理します。
オーナーのエドゥアード・リャブキンは、「我々は地元の材料しか使わない。店のお勧めの料理からバーのハーブリキュールまで、すべてのメニューは極東地域の産物をベースにしている。現地で取れるものなので、新鮮なうちに食べられるのがポイント。我々は、地元の人にとって懐かしい家庭料理の味(例えば、キュウリウオとコマイの焼き魚、火で焼かれたムール貝等)を保ちながらレストラン・レベルの料理を目指している。そのために、伝統的なレシピと珍しいレシピを探し、調理方法を守り、料理の格好いい盛り付けに力を入れている」と語っています。
格好いい料理になるカニ、ホタテ、カキ、ナマコは店の真ん中にあるタンクに並んでいます。Port Cafeのメニューを見ると、韓国料理のホタテのヒョー(韓国風のマリネ)とキムチのスープ、日本のかば焼きソースとカキソースを使った料理、アジア風に中華なべの料理等があり、アジア地域の食文化の影響をなんとなく感じます。
平均予算:1人当たり1500ルーブル