「フローポク」は、大きなサマーテラス2店(メインストリートのスベトランスカヤ通りとシャモラ海水浴場)とアレウーツカヤ通りにある本格的なレストラン、計3店あります。どの店でも、中央アジア、近東、ヨーロッパの食文化を組み合わせた現代の中央アジア料理、シェフのカクテル、水タバコと中央アジアのもてなしの習慣がポイントとなっています。
ウズベク料理は以前からロシア人に好まれており、「フローポク」はくつろげるおしゃれな店です。
アレウーツカヤ通りのレストランでは、ウズベク人の調理人25人がオープンキッチンで働いています。店内にタンドールが設置されて、伝統的な調理方法が守られています。注文すると、すぐに料理の香りが漂ってきて、お腹がペコペコになります。子牛肉と羊肉のケバブ、マントィ(肉まんの仲間)、タンドールで焼いた野菜、ハチャプリ(チーズ入りのパン)、オセチア風のパイ、バクラヴァ等、どれもがおいしくて、お勧めの料理をひとつに決めるのはなかなか難しいです。
自分でバーベキューをやりたい方のために、「フローポク」は、マリネードに漬けてケバブの用意ができた生肉を配達するサービスを提供しています。この場合は、羊肉はダゲスタンから、香辛料はウズベキスタンからの輸入品を使います。また、マルメロとショウガの珍しいジャムもあり、レストランで食べることも、持ち帰ることもできます。
「フローポク」の店の雰囲気は、ウェイターとスタッフの笑顔とマナー、きれいな食器、お皿の縁に飾られたザクロの種、落ち着いたラウンジミュージック、テラスで提供される湯たんぽとブランケット等の要素から成り立っています。この店を訪れると、細かいものの大事さがわかるようになります。