スタッフのモットーは“スマイル!楽しく になりましょう”。そして、ホテルのスタッフは実際いつもこのホテルによく泊まる日本人の宿泊者のように微笑みが絶えません。「我々は、長年にわたって日本人宿泊者から高い評価をいただいています。そして、長い間、日本総領事館に協力しています 。とゲストの宿泊を担当しているホテル長次席のキリチコヴ・タチアナさんが述べています。
日本人だけではなく、他の国々からの宿泊者が“プリモリエ”ホテルを選ぶ理由は、その便利なロケーションと創業50年の歴史の良い サービスでしょう。“プリモリエ”ホテルは海洋駅と鉄道駅に一番近いホテルです。部屋の窓からは金閣角湾や「ゴールデンブリッジ」や、太平洋艦隊の船のユニークの景色が見えます。
ホテルの客室数は120です。予約の際に留意したいことが一つあります。全ての客室が金角湾に面しているのではなく、ポシエツカヤ通りに面している場合もあるという事、および全ての客室にエアコン備わっているわけではないことです。2015年夏期の朝食付きの宿泊料は4500 ルーブルから1100千ルーブルでした。お二人での旅行にはツインあるいはダブルの選択が可能です。予算の限られた方のためには一人用のコンパクト(9平方メートル)な手頃な料金の客室も用意されています。これより2倍ほど大きいスタンダードタイプの客室からは、夕方になったら金角湾にまたたく光を楽しむことが出来ます。スイートルーム からの眺めも同じように魅惑的です。各スイートルームはベッドルーム、コーナーソファのある便利なリビングルームと2つのバスルーム付きです。高級の“スタジオ”はポシエスツカヤ通りに面していて、魅力ある内装やバー、広いバスルームのため人気です。
地元住民もよく“プリモリエ”ホテルを訪れます。ホテルの一階には24時間営業の“ピッツァ・M”というレストランがあります。ここで最も注文されているのはピザです。外国人のお客さんのため、メニューにはボルシチ、“オリビエ”サラダ(エビ、いくら、ウズラの卵入り)、料理名の翻訳が難しいナマコ入りシチュー等があります。ホテルの宿泊者の朝食は無料で、昼食および昼食は10%の割引がサービスがあります。
海軍提督コルチャーク、英国の作家ソマセット・モーム、ドイツの劇作家ベルトルト・ブレフト、ベトナムの大統領ホー・チ・ミンなどがここに泊まったことがあります。歴史に触れたい場合、スタンダード・シングルで5300ルーブル、三つの部屋からなるスーパーラックスなら27千ルーブルとなります。
このホテルには部屋の数で自然と「BIG」及びもてなしさの哲学で「SMART」という名前が付いてきました。ロビーには閲覧室が設けてありますが、第一級の作家とも巡り合うことが出来ます。宿泊料は5400ルーブルから8100ルーブルまでの範囲です。