「アジア太平洋D1プリムリング・グランプリ」ドリフト競技のレーサーがウラジオストク及びレースについて語る

テキスト:アレクサンドラ・トロプツェヴァ
写真:マクシム・ブリャク
2015年にアジア太平洋D1プリムリング・グランプリがアジアドリフト選手権大会のステージとして開催されました。去年と比べて、参加者の国の範囲が広がってきました。ウラジオストクは今回日本、中国、タイからのチームを受け入れました。ロシアチームは様々な都市からの40人のパイロットからなり、プリムリングのサーキットには2日間エンジンのうなる音やタイヤのきしる音が絶えませんでした。ウラジオストク・トラベルの編集部はラウンドの合間に選手に取材し、ウラジオストクや大会の印象について伺いました。
内海彰乃氏(日本)
車両: NISSAN SILVIA S13
「ロシアのドリフト選手たちのレベルが1年でここまで上がるとは全く想像もつかなかったです。本当にびっくりしました。これは、日本人の選手達は全力を尽くしてロシアの選手達と競わなければならない、ということです。運営に関しては全く問題はなく、ロシア側の受け入れに満足しています。私自身に途中で技術的な問題が発生しましたがロシア人に助けられたおかげで大会に参加し続けることができました。彼らに心から感謝します。市内観光が出来たかどうかですか?我々は主にプリムリングの中にいましたので、市内をあちこち見ることはできませんでしたが、もちろんウラジオストクのことをもっと知りたいです」。