「私が『パシフィック・メリディアン』に参加するのは三回目となります。一番最後にウラジオを訪れたのは10年前でした。当時の出品作は『春夏秋冬そしてまた春』と『Empty house』でした。今回は新作を持ってきました。私にとって言うまでもなく興味があるイベントで、喜んで招待に応じました。若いころには海軍で兵役任務を果たしたが、軍艦はまだ見てないので、今回の訪問では必ず海軍関連の場所を見たいと思います。その代わり帆船「パラーダ」号に乗船し、海からウラジオストクの景色を眺めることが出来ました。
ウラジオストクは近くに北朝鮮、中国、日本など三カ国の国境があり、非常に面白い地理的な位置を持っています。町を散歩しながら、この場所は必ず未来に大きな展望があると考えていました。」