出版社のJean-Félix de La Ville Baugé社長は、レストランの料理が全て地元の食材から調理されたことに驚きました。また、Jean-Félix氏はずっとウラジオストクを訪れたかったと語りました。彼にとっては、ウラジオストクは遠くにあって触れることのできないような伝説的な存在でした。
しかしこのウラジオストクプロジェクトのおかげで、その伝説が期待を超える現実となりました。Jean-Felix氏によりますと、「ウラジオストクはロシアの街という感じを持っていますが、首都や中部、シベリアに見られるロシアとは全く異なります。この街は海、中国、韓国、日本など近隣の影響を受け、独特の雰囲気を持っています」。